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Fate/stay night (間桐桜ルート)

Fate三部作の最後を飾る桜ルート。セイバー&凛ルートでは大きく取り上げられなかった事柄や、語られてこなかった新事実などが次から次へと登場してくるので、Fateの世界観を隅々まで味わいつくす為には、本ルートの攻略は欠かせないでしょう。反対に、今までの作品イメージを大切にしたいと思うのであれば、あえて読まなくてもいいような、そんな風にも感じました。それ位、桜ルートは変わっています。従来通りの熱い人間ドラマを期待して読み始めた私は、あまりにも暗く・猟奇的な内容に気持ちがヘコむこと度々だったのです。

間桐桜(紫色の髪)

間桐桜(紫色の髪)

大人しくて優しい感じの女の子・・・。ずっと影の薄かった桜ちゃんに対する印象は、せいぜいこんな程度でした。その脇役でしかなかった彼女に、あそこまで過酷な運命が背負わされていたなんて。肉体に施された数々の改造・・・、幼少より受けてきた性的虐待・・・、道具としてのみ扱われてきた人生・・・。これだけでも十分すぎるくらい酷い話なのに、物語はさらに彼女を追い詰め苦しめていくのです。「桜ちゃんを守ってあげたい!!」、自然とそんな気持ちで一杯にさせられました。

かねてより、「誰一人として犠牲者は出さない。全員を救うんだ」という主義を貫き通してきた主人公は、この桜ルートでとうとうその誓いを破ってしまいます。「桜の為だけの正義の味方になるっ!」と彼女に約束する主人公。「それでは先輩が不幸になっちゃいます。」と拒みながらもその優しさに縋る桜ちゃん。この2人の愛の軌跡を追うことだけが、本ルートの目的であり全てだったのです。

状況説明が多すぎて鬱陶しい点や、数え切れない位の絶体絶命と、それを難なく打破してしまう都合のいい理屈の登場に、何度も気持ちが萎えましたが、総じて読み応えのある内容ではありました。三部作中で最もエッチな展開が用意されていたということも特筆すべき点でしょう。艶やかな身体に恥らう桜ちゃんはとても愛しくて、保護欲をバンバン刺激されちゃいました!!

結末は、ちょっと微妙といった感じです。凛と桜、2人の笑顔が見れたことは間違いなくハッピーな事なのですが・・・。やっぱり、セイバー大好きな私としてはいまいち心が晴れない終わり方でした・・・!。彼女をもう少し大事に扱ってほしかったなと、その点だけが非常に悔やまれてなりません。毎晩コツコツと読み続け、気が付けばもう一月以上経っていました。大変だったけど、全ルート制覇して本当に良かったと心からそう思える作品でした。(波城)

ジャンル:NOVEL ブランド:TYPE MOON8点

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